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[2011 011] 映画「降りてゆく生き方」

facebookで沖縄の自然破壊、基地の問題が話題になったので、地球の自然について考えてみました。

先日、「降りてゆく生き方」という映画をみました。
この映画は、主演の武田鉄矢さんが、「昇っていく生き方」から「降りてゆく生き方」に変化していく様子を中心に物語が進んでいきます。
いろいろなことを考えさせられる映画ですが、この中に子どもたちが自然を破壊しないでと、もっと森を動物を大切にと心を入れ換えるシーンがあります。日本の森は針葉樹が増え、昔からの広葉樹が減っています。
農薬も日本は、世界でも1位、2位を争うくらい使っています。
このままだと、地球は2050年には終わってしまいます。
「大人は、僕たちに何も残してくれない。」と子どもたちが言い出します。

みなさんどう思いますか?

今、生きていくことが大事かもしれません。
でも、将来の子どもたちにこのすばらしい地球(※1)を残してあげたいと思いませんか?

建設工事は、建設会社を潰さないために毎年何らかのかたちで発生しています。本当に必要なのでしょうか?(※2)
人は豊かになりすぎて、後戻りができなくなっています。どんどん、新しいものを求め(※3)、開発していくでしょう。

でも、どこかでストップをかけ、少し後戻りする必要が出てきています。
このままだと、地球の自然は、急激な変化が起き、人類がそして国が、1個人が行動しても、手遅れになるかもしれません。
今、何をすればいいのか、ひとりひとりが少しでも考えていきましょう。
自治体、国は、もっともっと考えて下さい。

Think Globally,Act Locally(※4)

「降りてゆく生き方」、みなさんも考えてみて下さい。(※5)

※1 浜田省吾のDVD 「僕と彼女と週末に」の後半に地球の自然のすばらしさの映像があります。
    これを見たときに、地球ってなんてすてきな星だろうと思いました。
    自然を題材にした映像は、たくさんあると思います。みなさんも何かをみて地球のすばらしさを再確認しましょう。
   僕と彼女と週末に [DVD]


※2 今帰仁村の古宇利島に、36mの展望タワーの建設が予定されています。
    必要ですか?素晴らしい景観を壊す、そして開発によって自然が壊される。
    観光の名所を増やす、雇用創出、地域活性化、確かに必要かもしれません。
    でも自然を考えると、あまり大きな構造物は地球には必要ないのかもしれません。 
    http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-01-11_13542/

※3 吾唯足知
    「吾(われ)唯(ただ)足(た)る〔こと〕を知る」
    今を満ち足りたものとし、現状に不満を持たないこと。
    「満足することを知っている者は貧しくても幸せであり、満足することを知らない者はたとえ金持ちでも不幸である。」

※4 「世界規模でものを考え、身近な地域で活動しなさい。」

※5 映画「降りてゆく生き方」は、DVD化しない、テレビ放映しない、こだわりの映画です。
   沖縄では、コンベンションセンターで2011年1月30日に上映されました。
   多くの人に見てもらいたい映画です。名護での上映を推進する活動を始めていきたいと思っています。
   賛同者は、ご協力お願いいたします。
   http://www.nippon-p.org/blog/2009/04/post_82.html



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Posted by ari0358 at 2011年02月11日01:53│Comments(0)コラム・レポート
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