[2013 013] ITC沖縄の勉強会 2013.7.17
ITC沖縄の月例勉強会で講師をしました。
テーマは、
「ビジネスモデルからスタートする戦略論
(すべてが繋がっている)」
です。
ITC沖縄
沖縄県において、高度な技術と豊富な経験もつ会員相互の協力により、県内における ITコーディネータ制度の普及、その育成、実務能力の維持向上を図り、情報技術を利活用する 幅広い分野において、調査研究および教育普及活動を行い、次世代人材の育成に寄与することを 目的として2003年に設立された任意団体です。
月例の勉強会、沖縄県内の団体が主催するITコーディネータを必要とするセミナー等への協力などを行っています。
(HPより抜粋)
参加者は6名。
沖縄を代表するIT企業で活躍している方々です。
勉強会は、IceBreakからスタート。
グループで数字にまつわるクイズに答えてもらいました。
日本の労働人口、世帯数、GDPなどです。
グループでどのように意見をまとめるかも重要になります。
《アジェンダ》
0.Ice Break
1.What’s Business Model?
2.Strategic Thinking
3.Value Chain
4.6Human Needs
1.What’s Business Model?
ビジネスモデルキャンバスを中心にビジネスモデルの重要性について、お話をさせていただきました。
特にビジネスモデルキャンバスのワークは、9つのマスにあてはまる項目をグループで選び、付箋シールをはってもらいました。
ビジネスモデルキャンバスの9つのマスの意味がより理解することを目的としています。
2.Strategic Thinking
戦略思考の重要性について、9つの質問ワークをしました。
「戦略シナリオ/齋藤嘉則著」に紹介せれている戦略思考について話しました。
3.Value Chain
バリューチェーン(価値連鎖)について、説明したあとに
各々所属する会社のバリューチェーンを描いてもらいました。
企業側から見るコストシステムと
顧客側から見るバリューシステムについて説明し、
バリューチェーンの重要性を理解していただきました。
4.6Human Needs
「自分を超える法/ピーター・セージ」で紹介されている
6つの欲求とマーケティング戦略の関係について
説明しました。
以上が、勉強会での講義内容です。
ビジネスモデルキャンバスの可能性がさらに広がった勉強会でした。
フレームワーク思考を普段の業務の中に取り入れることができるとより一層業務の効率化が進みます。
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